2011-07-01

教職の行方〜紙の教科書の行方

韓国では2015年度から紙の教科書を廃止するという。
まあ、疑問視する声はあるというけれども。

仮にそうなると、授業も「口で説明するより、説明になるリンクを貼れ」ということになるのでは。

名古屋は今年ようやくIC乗車券マナカが登場しましたが、
韓国は2005年以前に地方都市を訪れた際にすでにIC乗車券で乗車できる仕組みがありました。
当時すでにどこの銀行・郵便局のATMでも相互に利用可能で、ものすごく合理的にしてあると恐れいったものです。

よくいう、「後発であることを逆手にとって」、というだけではない気がします。

本気で、時間・人材・資源などのムダのない活用を図っている感じです。


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受験教育に限って言えば、授業時間を減らすほうが、成績の良い生徒は伸びる。
くだらない授業が多いのだから。
特に中学など、最初の数カ月で全部独習して暇だったひとも少なくないと思う。

けれども、教科書や受験を度外視して授業をする校風の学校や、先生、というのがあるもので、そういう出会いは、永く人格に影響を与える。

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鈴木鎮一先生のいう、八百屋的なんでも屋的な教育、というのをあらためて、専門を幼少期からつくっていく、という方向へ進んだらいいですね、と思う。

なんでも屋的な教育を、ぐだぐだやって、出てきたのは、「円周率は3だ」とかいう意味不明な事態。

小回りの利く韓国という国で、「スマート教育」。
これが大成功を収めるといいと思います。

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