2011-04-11

名古屋港・国際戦略港湾選定から外れる

国際コンテナ戦略港湾の計画書の評価結果
http://www.mlit.go.jp/report/press/port02_hh_000036.html

点を付けてますが、正直どういう評価なのやらよく分からないです。

はじめから「最大二港」とのことで、京浜・阪神をまえに、いくらものづくりの中心だからといって、人口やその他の市場の規模がかなわない中京がはいるのか、気がかりでしたが。

どんな利点があるかというと
「岸壁整備などに向けて国費負担率を引き上げる」
という恩恵に預かることができる。


そういえば、名古屋ではJRの環状線も、大江戸線のようなしずく型というか6の字型のヤル気のないものでした。しかもその後、東海交通事業団の城北線ということになってしまい、線路は環状に繋がってるのに管轄ばらばらで途中どまりの運行のまま、6の字型の運転すら実現しないまま現在に至っています。市営地下鉄は名城線で環状運転を実現しましたが。

河村市長もいつだったか、そんなようなことを言っていたが、名古屋は国立美術館もないし、国立博物館もないし、国が国家の中心的な記念碑のようなものを打ち立ててくれることなどない。庶民が自力でやっていかないと何もない街になる。ということでしょうか。


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2011.5.28追記
次は国際バルク戦略港湾の選定が焦点のようです。
横井利明・市議会議員のサイト
安井美沙子・参議院議員のサイト

「ばら積み」「バルク」といっても、粉状・液状のもので、重量としては圧倒的に多いとか。
ただ、コンテナに入ってる加工済み商品と違って、重いばかりでそのわりに額の少ない原料が主になっちゃうと思うのですが。

詳細国土交通相のサイトで報道発表資料が見られます。

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