2011-04-14

暴走原発の雨vs原爆・水爆実験の雨〜「傘ささないと禿げるぞ」

「傘ささないと禿げるぞ」というのは、若い世代だと1990年代頃に問題化した「酸性雨」の話題なのですが、中高年以上の方々だと、どうも、第二次世界大戦後の米ソ冷戦の始まりをなすあの原水爆実験の競争の時期ゆえにプルトニウム入りの雨で「禿げるぞ」ということで、「放射能汚染」の話題のようですね。
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http://www.worldtimes.co.jp/opinion/opinion.html
IAEA元報道官のハンス・マイヤー氏の記事によれば、1992年までに欧米の核保有国は核実験を大気中(地上・水面上)で行いプルトニウム3トンをバラまいたといい、対してチェルノブイリは2.6kgを大気中に放出したにすぎないという。

たしかに、第五福竜丸の船員さんたちは「死の雨・死の灰」に濡れて死亡まで至ったわけだけれど、原発事故ではそこまでのことはない。

とすると、原爆恐怖を煽るのは捕鯨反対の運動と同じく、かなり眉唾の社会運動かも知れません。
もちろん、津波対策が不十分だったなんて呑気なこといってる安全対策はとんでもないですし、佐藤かずよし県議会議員のブログを見ると、地震が起こるまでもなくヤバい原発をいい加減な態度で動かし続けてたんだと分かります。

【あわやメルトダウン、福島第一原発2号機電源喪失水位低下2010年06月19日 風のたよりーいわき市議会議員 佐藤かずよし】

 他に代わるエネルギー源がないのですから、きちんと安全対策をして評判が下がらないようにしていかないといけません。

石油だってカナダのタールサンド開発(NHK「岐路に立つタールサンド開発」)はイヌイットたちに胆管癌や柔組織腫瘍など石油関連の癌を増やしてます。

(昼寝する豚さんも、そういえば胆管癌でしたが、船の機関士として石油に近かったからでしょうか。)
(ハゲについて言えば、雨程度でハゲられるなら、脱毛ビジネスの決定打になっているはずで、結局は男性ホルモンやその感受性の体質によるのですよね。→AGA治療薬プロペシア)

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