ソロ部分に入る前に名フィルのオケが激しいのが印象的だった。結局は諏訪内さんというのが、18歳のwinner's gala でもずんずん進んでいってしまっていた人。それに合わせたまでか。(実際、諏訪内さんがぬけてオケだけになったら、ちょっとハリがなくなった気がした。)
隣で聴いていた家族は、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を弾かない。わたしの弾くチャイコンとメンコンの区別もできないけれど、「今まで聞いた中で一番すごかった」「神業」と、諏訪内さんの技術はよく分かったらしい。
今回は私企業の主催だったらしく、会社関係者風の観客や、センチュリーやレクサスやらいろいろ車寄せにやってきていた。
ギトリスさんのコンサートなんかだと純粋なバイオリン愛好家・関係者が主体という雰囲気だったのだが。
ちなみに、名古屋で「芸文」というと、愛知県芸術文化センターのコンサートホールのことだけれど、単に「愛知県芸術文化センター」というと、名古屋城の南外堀の内側西の果てにある県図書館なども含むことになって、場所が定まらない。「芸創」というと新栄町北の黒い建物でこちらは市立。
芸文直下の駐車場は高いので、われわれは南へ数分歩いたところに駐車したのでした。
今まで気付かなかったボクシングジムがあったり、コーヒー豆屋さんがあったり、ひさびさに歩いたけれど相変わらず元気な街でした。
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