2011-03-02

ffmpegの使い方のまとめ

この数年windowsを使わなくなって、ffmpegで動画の始末をしている。
もちろん、価格の下がったHDDやDVDにそのまま放り込んでしまうことが増えてきたけれど、Youtubeのアップロードが何時間もかかるようなときはダウンサイズしたりする必要があるし、音声だけのアップロードをYoutubeは受け付けていないから、その場合、音声に静止画をつけて動画にする必要がある。
ネットを検索するとやたら凝った使い方の人もいるけれど、時間的に現実的にそこまで整えられないという実感。
ターミナルの履歴に入っているからいいのだけれど、半年ごとにクリーンインストールするたびに消えるので、ウェブ上にメモさせていただきます。

◇静止画に音声をつける
ffmpeg -i /media/disk/o758462.JPG -i /home/o758462/o758462.WAV -r 29.976 -ac 1 -ar 44100 -ab 320k -vcodec flv -qns 10 -qscale 0.1 /home/o758462/o758462.flv
-r コマ数は29.976がデフォルトのようだけれど10くらいまで落としても意味は通じる
-qscale 0.0より大きい値にしないといけないが、大きな値にするほど画質が落ちてファイルサイズは小さくなる
◇横x縦で解像度を指定
pentax k-x の場合 1280x720 ←「かける」は「エックス」の小文字
◇エンコード開始点と、エンコードする長さを指定
-ss 00:10:00
-t 00:30:00
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◇気付いたこと
qnsなしだと盛大にブロックノイズが出る
◇出来なさそうなこと
動画にロゴマーク・ウォーターマークを付ける処理は
-vhook '/usr/local/lib/vhook/watermark.so -f watermark2.gif'
でできるとかいう人もあるが、どうも今は対応していないみたい。
H.264の変換コマンドを紹介しているひともいたけれど、うまくいかなかった。
winffでffmpegを使えるようだが、あまりうまくいかなかった。
GUIのフロントエンドというだけのこと。
CUIに慣れればあまり要らない。Batch処理はしたいけれど。

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2011.5.26追記
ubuntu11.04では、winffがしっかり使えました。
ただし、公開に向けた編集作業なんかじゃなくて、パーソナルな再生機器に入れる方向の変換です。

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