メドベージェフ大統領は、旧ソビエト時代以来の療養しつつ休暇を過ごす病院・温泉つきホテル「サナトリウム」を利用して被災者の支援に生かすことを検討しているとか。
それはともかく、気になるのは次の箇所。
「必要ならと前置きしたうえで、壊滅的な被害を受けた被災地の状況から、極東地域での就職を斡旋(あっせん)する考えを示しました。」
「シベリア抑留」・「強制労働」などの言葉が頭をよぎりますが。どうなのでしょう。若い人だとわくわくしてのってしまったりするような気もします。極東で国策的に中国人が流入して困っているという話はどうなったのでしょう。
ロシアに限りませんが、途上国で人並みの生活を営めていても、日本に比べると格段に所得水準が劣るので、現地だけに足をおろすと、日本に戻る旅費とかも結構厳しくなるわけです。それは首都生活者が地方に就職する場合も多少似たものがありますが。
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