2011-11-07

ハードな一日

  今日は、メダカを家に持ち帰ることになり重い水槽を何個も

 車に運んだ。水槽は来週の月曜日には返すつもりだ。

  しかし、帰るときにあまりに無防備なことに水槽をそのまま

 車に積んだら、20キロのスピードでもこぼれまくることが五分

 も走らないうちに判明。当たり前のことがやってみるまで解ら

 ないあほな私。途中でしっかりした水槽を買うつもりでいたが

 まず近くのショッピングセンターに向かい、水槽を探したがな

 かったので、ふたつきのかなり大きめの透明な米びつのような

 物を二つ買った。二つというのは、産まれたばかりの子メダカ

 を親メダカと共に入れるわけにいかないからだ。その駐車場で

 電気をつけて水槽から丁寧に移し替えた。なんと、どこから出

 てきたのか、子メダカは三匹になっていた。一匹のはずだった

 のに。不思議としか言いようがない。

  そして、まず家にメダカが落ち着きそうな場所に置いてみた

 が案の定好奇心旺盛なたびとぷうが覗き込みに来ておまけに、

 その生臭い水をおいしそうに飲んだ。お腹が痛くなるよと言っ

 たが、おかまいなしなので蓋をしてとりあえず触れないところ

 に置いた。夕飯はかなり古い食パンが一斤丸々残っていたので

 消費期限を見ると五日位前に切れていたが、中身をチェックし

 たところカビも無かったので、トマトバナナ茹で卵をはさんで

 サンドウィッチにしてささっと食べ、もちろん家族の分も作り

 美恵吉の子供らしい黒ちゃんのいる動物病院の庭に向かった。

 やはり、黒ちゃんが待っていた。今日は籠の中に餌を入れて、

 しっかり入ったら蓋をするつもりだったが、なんと用心深く手

 を伸ばして餌をつまみだすようにして食べているので、きっと

 生計を共にする猫がいるのだと感じ、今日は諦めた。確かに三

 匹分程度の量がすっかり一日でなくなっているので、私の推測

 では美恵吉も昔から居た黒猫も一緒にどこかで暮らしているに

 違いないと思う。連れていかれないように用心深い行動をとる

 黒ちゃんを躾たのは美恵吉なのかなと思った。

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