来週末金曜、土曜と展覧会が行われる。展覧会と呼べるような規模の
ものでもないし、最近は学習発表会と呼び、普段の学習の成果を見てい
ただくという感じが強い。二年前に行っていたところからも案内状を頂
き、今年は三箇所も出かけることになる。
子供たちは図工が好きな子が多い。が、画用紙を前にして一時間も二
時間も何も描けずに悶々とする子がどのクラスにも一人はいる。よほど
何かのトラウマがあるのか描くことへの恐怖感を持っているかのように
感じる子がいる。どんな絵でも工作でもまずはどこか良いところをみつ
けて褒めてあげることが大切だと思う。
うちの長男もそのての児童だった。小学校ニ、三年まで障害があるの
ではないかと思えるような大変な絵を描いていた。しかし、高学年から
めきめきと絵もうまくなり、中学校では三百人近くいる生徒の中で常に
成績は一番だった。とにかく、親は常に子供の味方であり絶対に讚める
存在で有り続けるべきだと考えていたので、どんな時もただ褒めること
だけをしてきたように思う。自信さえ持つことができれば、何だってじ
っくり落ち着いてできる人になることができると思う。信じる力は凄い
と思う。
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